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木造住宅と鉄骨造住宅の違い

木造住宅と鉄骨造住宅の違い

 

こんにちは♪

 

おうちの買い方相談室中津店です^^

 

 

お家を建てる際に重要な家の構造。これから何十年と家族を守ってくれる家だからしっかり考えていきたいですよね✨今回は木造住宅と鉄骨住宅の違いについてご紹介します☺

 

 

木造住宅

 

木造住宅は柱や壁など大部分が木材で造られている住宅のことです。日本の四季や風土、高温多湿な気候に合わせて造られているのが特徴で、外務省の統計データによると日本の住宅の約6割程度を占めています。

 

メリット

 

◆断熱性・調湿性が高い

 

木材には、熱を伝えにくく湿気を吸収するという特徴があります。そのため、1年の中で寒暖差があり、湿気が多い時期がある日本の気候に合っている材料といえるでしょう。季節を通じて過ごしやすく、カビが生えにくいという断熱性・調湿性の高さが、木材を使った住宅の良いところです。

 

 

◆揺れを吸収して地震に強い

 

木材はしなりやすいという特徴があるため、地震の揺れを受け流し、揺れを吸収します。木造住宅は鉄骨住宅よりも地震に弱いのではないかと考える方も多くいます。しかし、両者の耐震性能に大きな違いはなく、耐震目的で鉄骨住宅にしたいとかんが得ている人は木造住宅を選択肢に入れてもいいでしょう。

 

 

◆火災が起きても倒壊しにくい

 

木材は鉄骨よりも燃えやすいというイメージを持つ人も多いでしょう。しかし、木材が燃えやすいのは外側の部分のみです。骨組みとして使用される木の中心部はまわりに炭化層ができるため、鉄骨造より強度が低下しにくく、倒壊しにくいという特徴があります。

 

 

デメリット

 

◆シロアリ対策が必要

 

シロアリは湿った木材に発生しやすい害虫です。シロアリが発生すると、木材を食べてしまうため、家屋の部品が痛み、壊れやすいくなります。

 

木造住宅の場合は定期的に床下をチェックする、防虫処理を行うなど、鉄骨住宅よりも慎重に対策することが必要です。

 

 

鉄骨造住宅

 

鉄骨造住宅は柱や梁に鉄骨を利用している住宅です。鉄骨には重量鉄骨と軽量鉄骨の2種類があります。

 

住宅目的では軽量鉄骨を採用するのが一般的で、重量鉄骨はビルや集合住宅などの大規模建築に採用されるケースが多いです。

 

 

メリット

 

◆害虫に強い

 

シロアリなどの害虫は湿った木に発生しやすいので、基本構造が金属の鉄骨住宅はその部分にシロアリが発生する可能性を軽減できます。

 

 

◆品質が安定しやすい

 

鉄骨はロットや工場によって品質のばらつきんが起きにくい材料です。また、組み立ても熟練の作業員でなければ難しいというわけでもありません。そのため鉄骨造住宅は品質が安定しやすく、作業員のよる当たり外れは少ない傾向にあります。

 

 

デメリット

 

◆建築コストがかかる

 

木造住宅と比較すると、鉄骨造は建築現場での加工が難しく、一邸ごと工場で加工するため、コストは高くなりやすいです。また、重量が重くなると基礎や地盤補強にもコストがかかってきます。

 

 

◆重量があるため地盤補強が木造以上必要

 

鉄骨は木造よりも重いので、土地によっては地盤補強が必要となります。地盤補強を行わないと建物を建築できない可能性があるのが、鉄骨住宅造のデメリットです。この場合、住宅の建築とは別に地盤補強のコストがかかります。

 

 

全てのメリット、デメリットはご紹介できませんでしたが、目には見えない部分だからこそしっかり知識をつけて自分に合った選択をしたいですね。建築会社によっても様々なので、構造見学会などがあれば参加してみることをおすすします✨

 

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